市報ひがしまつしま(宮城県東松島市)

2020年11月15日号

◆基幹産業で食学ぶ3年間
食品流通・商品開発 平山剛(ひらやまたけし)さん(57)
東京で食品関係の営業に長年携(たずさ)わり、自分の経験を活かして食に関わることで起業したいと、地域おこし協力隊に加わりました。大曲浜で定置網の仕事を手伝わせていただくなど、第一次産業の現場で貴重な経験ができました。
仙台市出身ですが、協力隊になる以前までは東松島市とゆかりはありませんでした。そんな状況でも「地域おこし協力隊」という存在のおかげで、スムーズに受け入れてもらえたのだと思います。就任から1年目は作業を覚えることと、早い時で午前3時台から始まる仕事に身体を慣らすことから始まり、起業に向けたリサーチも並行していたので、時間の流れもゆっくりでした。
2年目以降、作業が効率的に進められるようになり、気付けば3年が経過していました。今後は当面、漁のお手伝いを継続し、起業に向けた準備を進めていきたいです。地域の皆さん今後ともよろしくお願いします。

◆CM大賞上位今年も狙う
Webマーケター 伊藤克哉(いとうかつや)さん(29)
ホームページ制作などを扱う企業に受け入れていただき、3年間を過ごしてきました。経験がない中でもWeb関係の仕事に携われるよう最初は勉強の1年でした。そこから残り2年は瞬く間に過ぎました。業務にも慣れ、宮城県内自治体のPR動画を競う「みやぎふるさとCM大賞」への出展作品制作にも携わることになりました。
CM大賞は、協力隊としても取り組みがいのあるもので、初の上位入賞ができるよう懸命に取り組みました。結果的に初の銅賞を獲得することができましたが、すぐに「もっと上位を」という意欲が湧き、本年度は協力隊の集大成として動画制作に臨みました。昨年以上の結果が得られると思っています。
今後は県内を中心に個人事業主として、ホームページ制作だけでなく、運用に関わるマーケティングにも携(たずさ)わっていきたいと思いますが、東松島市との縁も大切にこれから精進していきたいと思います。