広報くにみ(福島県国見町)

令和3年1月号

■国見町議会議長 東海林一樹
新年おめでとうございます。
皆様には、夢と希望にあふれた輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

さて、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大にはじまり全世界で蔓延し、人類がこれまで経験したことのないような緊急非常事態となっております。町が主催しているイベントや会合などはことごとく中止とせざるを得ませんでした。当然経済活動も停滞し、さまざまな分野で大変な打撃を受けております。一日でも早く収束し、私たちの普段の日常生活が送れるようになることを願わずにはおられません。

国見町では2期8年間にわたり町政の舵取りを務められた太田久雄町長が勇退されました。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による除染対策事業にいち早く取り組むとともに、復興のシンボルとしての役場庁舎の建設、そして交流連携の核となる道の駅国見あつかしの郷の整備などスピード感のある町政運営に対し敬意を表します。

そして、昨年11月の国見町長選挙で多くの町民の支持を得て新しく引地真町長が誕生いたしました。引地新町長には、広く町民の声を聞かれまして、高所大局的な視野に立って、町職員時代の経験を活かし、大いに行政手腕を発揮していただきたいと思っております。多くの町民も期待をしております。

また、町議会におきましても、同日に執行されました町議会議員補欠選挙で新たに4人の議員が加わりました。これまでの経験と知識を活かし、町民の多様化したニーズに耳を傾け、これまで以上の自由闊達な議論が展開されることを期待するものであります。

首長と同様に住民から直接選ばれる議会は、執行機関の行財政の運営を監視チェックする機能を有する一方で、提案された条例予算などを審議し、最終的に意思決定する機関でもあります。町議会では、町民皆様の意見を十分に踏まえ、町民の福祉の向上と幸せ、そして魅力と活力あるまちづくりのために、町執行部と一丸となって努力する所存であります。

結びに、国見町のますますの発展と、町民皆様にとりまして幸せ多き一年になりますようご祈念申し上げ、町議会を代表して新年のごあいさつといたします。

■ふくしま未来農業協同組合代表理事組合長 数又清市
皆様におかれましては、想いも気持ちも新たな中で新年をお迎えになられたものと謹んで新年のお喜びを申し上げます。

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により多くの困難に見舞われました。インバウンドの大幅な需要減少やイベント等の自粛・中止が相次ぎ、農畜産物についても時期や品目によって販売価格に大きく影響がありました。また、主力農産物である「モモ」の生産は、穿孔細菌病による今までに経験のない早生種からの甚大な被害で、出荷量についても例年の50%程度と大きく激減しましたが、国見町から管内生産農家に対する多大なご支援を賜り心から厚く御礼申し上げます。

さて、今年は丑年であります。牛は古くから農作業にとって欠かせない動物で、重労働の農作業を最後まで助けてくれる働きぶりから「これから発展する前触れ(芽が出る)」になると言われております。丑年にあやかり災害のない実り豊かな年になりますように願っております。

当組合は地域の皆様のご支援・ご協力により合併して5年が過ぎようとしています。経営理念である「未来への心をつなぐパートナー」〝農をはぐくみ地域をつなぐ〟を合言葉に「持続可能な農業生産の確立」を目指し「地域農業振興」を第一に「地域社会の活性化」に貢献し、農と地域の未来を繋いでまいります。
結びに、本年が地域の皆様方にとって幸多き年となりますようご祈念申し上げます。