広報はすだ(埼玉県蓮田市)

令和2年11月号

◆予防に効果的な栄養素
インフルエンザに限らず、病気にならないためには、栄養素をバランス良く摂取することが理想的です。特にタンパク質、ビタミンA・D、乳酸菌は感染予防に重要な栄養素です。

〇タンパク質
主な食品
卵、魚、大豆食品(納豆、豆乳、豆腐、おから)

〇ビタミンD
主な食品
魚類(サケ、イワシ等)、きのこ類

〇ビタミンA
主な食品
レバー、うなぎ、緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ)

〇乳酸菌
主な食品
発酵食品(ヨーグルト、納豆、みそ、漬物、チーズ)

◆Interview
蓮田市医師会長
須田小児科内科クリニック
院長須田秀利先生

インフルエンザの特徴を中心に新型コロナウイルス感染症のお話を交えながら説明をしていただきました。

〇インフルエンザの特徴は
インフルエンザは過去の傾向を見ると、1月中旬から流行し始めます。ただし3月、4月でも感染が確認されることはあります。主な感染経路は飛沫感染、接触感染です。普通の風邪でも高熱が出ることはありますが、発症から12時間程で熱は下がり、重症化することはあまりありません。しかし、インフルエンザは一旦症状が出たら3~4日は高熱が続き、全身倦怠感、食欲不振などの全身症状が強く現れます。高熱が治まらなければ、インフルエンザの疑いが強いです。

〇効果的な予防策は
例年と比べ、ソーシャルディスタンス、マスクの着用、手洗い、消毒等のウイルス感染対策が徹底されていることから、今のところ流行は抑えられていると考えられます。また、口腔ケアも重要なポイントです。風邪やインフルエンザといったウイルスは、喉や気管の粘膜で増殖します。口腔内を清潔に保つことで、唾液や粘膜の機能が正常に働き、ウイルス感染予防に有効です。むし歯や歯周病を予防するだけではなく、インフルエンザや肺炎、新型コロナウイルスなどの感染症を予防するためにも、口腔ケアはとても大事なことなのです。

〇市民の皆さんに伝えたいこと
インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行が懸念される今、特に気をつけてほしいのは高齢者のかたです。若年者と比較しても、感染症の重症化リスクは高くなっています。国が予防接種を推進し、今年は65歳以上のかたは無料で接種可能です。必ず接種しましょう。誰もが健康で過ごせるように、お互いに思いやりを持ち、感染症対策を忘れずに実行していきましょう。

◆体調不良を感じたら
発熱など風邪の症状がある場合は、病院や診療所には直接行かず、まずは電話で受診方法を相談してください。
また、医療機関を受診する場合は、必ず検温し、マスクを着用する他、手洗いや咳エチケットの徹底をお願いします。

◆65歳以上のかたのインフルエンザ予防接種
実施期間:令和3年1月31日(日曜日)まで
接種場所:市内指定医療機関、市外の指定医療機関(県内に限る)
指定医療機関外での接種は全額自己負担となります。
市外の指定医療機関で接種のかたは、事前に市健康増進課にご連絡ください。

対象:
1.接種日に65歳以上のかた
2.接種日に60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる自己免疫機能に重度の障がいのあるかた
※2.のかたは、事前に市健康増進課で手続きが必要です。
費用:無料(期間内に一回限り)

問合せ:健康増進課健康増進担当
【電話】048-768-3111
【内線】142

◆陰圧式搬送機材アイソレーターを導入しました
蓮田市消防本部では、新型コロナウイルス感染症対策の取り組みとして、陰圧式搬送機材アイソレーターを導入しました。この機材は、新型コロナウイルス感染症のかた等を救急搬送する際に、周囲の環境にウイルスを拡散させることなく、安全かつ早急に治療を受けられるよう、一時的に隔離するために用いられる搬送機材です。

消防本部での購入は、埼玉県内では蓮田市消防本部が初で国産製のアイソレーターになります。

問合せ:消防課警防係
【電話】048-768-1022

お問い合わせ:所属課室・広報広聴課広報広聴担当
埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1
【電話】048-768-3111
【内線】215