広報とうがね(千葉県東金市)

2020年11月15日号 No.1271

■その1 読書 「読書習慣」はじめませんか?

皆さんは「読書」というと、どういった印象を感じますか。じっくりと落ち着いて小説を読むようなイメージでしょうか。本の世界に入り込んで夢中になるのはとても楽しいですよね。でも、それだけが「読書」ではありません。料理の本をパラパラとめくって、良さそうなレシピを見つけるとか、お子さんが絵本の好きなページを何度も見ているとか、「読書」のかたちはさまざまです。

ときには大人が子どもの本を読んでみるのも良いでしょう。児童書の棚にある本を何気なく手に取ってみると、感動を覚えるほどの絵本に出会えることがあります。

映画が好きな方はインターネットで「ロードムービーのような小説」と検索して、良さそうな本を読んでみてください。文字を読んでいるのに、頭の中には映像が浮かび上がってきます。

何か調べ物をしていて、インターネット検索では見つからないとき、本を見ると意外と豊富な情報が載っていたり、新たなキーワードが見つかったり。これも読書の楽しさのひとつです。

「本はいつでもあなたのことを待っています。」読書を始めるのに「もう遅い」ということはないですし、読みたいと思ったときから、いつでも楽しむことができますよ。

◆東金図書館の司書イチオシ こんなジャンルがおもしろい!
▽大型本のコーナーがおもしろい!(司書 篠塚さん)
お料理本コーナーの後に「大型本を集めた棚」があります。この棚の本は、とにかくどの本も大きい!そして重い!元気いっぱいのときでも借りるのをためらってしまうくらいの大物ぶり(笑)。でも、見ごたえのある本ばかりなんです!ヨーロッパの美術館に展示されている日本美術が鑑賞できる『秘蔵日本美術大鑑』、惑星探査機が約40年にわたって調査したデータの写真集『BEYOND』、江戸時代に関する情報が盛りだくさんの『江戸時代図誌』など。興味深い本ばかりなので、ぜひ楽しんでみてください。

▽文学についての本がおもしろい
!(司書 三上さん)

「文学」と聞くと、難しそうなイメージを持つかもしれません。それでもあえてオススメする理由は「好きな作家や作品のことがもっと分かるから!」です。教科書に載るような文豪の作品解説から、ベストセラー作家や人気の児童文学特集、ミステリー小説やライトノベルの魅力分析、一歩進んで小説の書き方まで、幅広く、掘り下げた本がたくさんあります。好きな作家さんの知られざる一面に出会えたり、感動した小説が生まれた背景を知ってさらに感動が深まったり・・・。作家さん自身が影響を受けた本を紹介している本もあり「今度読んでみようかな」とワクワクする気持ちが芽生えてきます。

▽分野被りの本がおもしろい!
(司書 最上さん)

「魚の本はどこですか?」と聞かれたことがあります。何の魚かな?生態を知りたいのかな?もしかして養殖かな?などと考えます。なぜなら図書館では、同じ魚に関する本でも、テーマによって棚が違うからなんです。生態解説がメインの生物学の本は「魚類」の棚。釣れる魚を知りたいときは「釣り」の棚。さばき方を知りたいなら「料理法」の棚など、同じ魚のことでもジャンルはさまざまです。また、同じ目的でも違う視点から書かれた本は別の棚におくことがあります。ダイエットの本も、医学分野の健康法か美容分野の痩身法かで棚が違うんですよ。検索機で調べたとき、違う番号の背ラベルが出てきたら、その棚を巡ってみてください。きっと思いがけない本と出会えると思いますよ。

◆東金図書館のイベント案内
毎年、さまざまなイベントを行っています。今年度は新型コロナウイルスの影響で、残念ながらほとんどのイベントが中止になってしまいましたが、今後も皆さんに楽しんでいただけるイベントをたくさん企画していきますので、東金図書館にお越しください。



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