あらかわ区報(東京都荒川区)

令和2年11月21日号

荒川区長
西川太一郎

このたびの荒川区長選挙におきまして、多くの区民の皆様のご信任を賜り、改めて、区民の皆様が幸せを実感し、笑顔があふれる荒川区を実現するために、区長としての5期目の責務を全うする決意を新たにしたところでございます。

私は生まれ育ち、愛してやまないこの荒川の街と区民の方々を思い、少しでもお役に立ちたいという一心で、平成16年11月に区長に就任して以来、日夜ひたむきに区政と向き合い、懸命に努力して参りました。そして、「区政は区民を幸せにするシステムである」との区のドメイン(事業領域)を掲げ、これまで1800を超える新規・充実事業を実施して参りました。

今、私たちの平穏な暮らしは、新型コロナウイルスという目に見えない脅威に翻弄される未曽有の事態に直面しています。健康面やリーマンショックをしのぐとされる暮らしや経済への影響はもとより、これまで日常の風景であった、世代を問わず、集い、語らい、楽しむという日々のささやかな営みですら制約され、社会のシステムそのものにも大きな変革が求められています。

今後、区の行財政運営においても大きな影響が生じてくることが想定される等、極めて困難な局面に置かれている状況ではありますが、こうしたときこそ、区民の皆様の暮らしを支える基礎自治体の責任者として、区民の皆様に寄り添い、不安を少しでも取り除き、安心して暮らしていただけるよう、これまでにも増して必要な取り組みをしっかりと進めて参ります。

現在、区政には、住み慣れた地域で健康に暮らしていただくための福祉・健康対策、水害や震災等の災害に強い街づくり、次代を担う子どもたちを健やかに育む子育て支援・学校教育、地域の活力の源である産業振興、豊かな心を醸成する文化振興、未来への責任としての環境対策等、将来にわたって取り組んでいくべき課題が山積しています。区政を取り巻く社会環境が大きく変容しつつある中で、これらの課題解決に向けて、私がこれまで培ってきた経験と人脈を最大限に活用しつつ、荒川区の誇るべき地域の方々のお知恵やお力等もお借りしながら、区民の皆様が幸せを実感することのできる地域社会の構築を目指して参ります。

就任当初から今日に至るまで、変わることのない熱い志を胸に、今後も区民の皆様の思いを常に肌で感じ、職員の先頭に立って、全身全霊をささげ、区政運営にまい進して参ります。引き続き、区民の皆様の一層のご理解とご協力をお願いいたします。

■略歴
昭和52年7月~平成5年7月:東京都議会議員
平成5年7月~15年10月:衆議院議員
平成11年10月~12年7月:防衛政務次官
平成13年1月~14年1月:経済産業大臣政務官
平成14年10月~15年9月:経済産業副大臣
平成16年11月から:荒川区長
平成23年5月~令和元年5月:特別区長会会長
平成25年6月から:住民の幸福実感向上を目指す基礎自治体連合(通称:幸せリーグ)会長