広報天龍(長野県下伊那郡天龍村)

2020年10月号

私たちのからだには、病気を予防したり、けがなどから回復したりする自然治癒力が備わっています。
からだの不調や健康への不安を感じたときだけでなく健康なときも、病気を予防し健康の維持増進や管理をすることは、健やかな毎日をおくるためには大切です。

■適度な運動・睡眠
簡単なストレッチや体操、散歩など、日常生活のなかで無理なくからだを動かすことで体調を整え、適度な睡眠で体調の回復をはかりましょう。

■食事
朝食は必ずとりましょう。食事は、ご飯やパンなどの炭水化物とタンパク質、野菜・海藻・きのこが揃うよう心がけましょう。

■衛生管理
外出後や食事前などの流水と石鹸による手洗い、マスクの着用、換気で感染症対策をしましょう。

■禁煙
たばこは、がん、脳卒中、心筋梗塞、高血圧、糖尿病などの発症リスクを高めるだけでなく、妊娠・出産への悪影響にも関連しています。たばこを吸うとからだに悪影響であることをわかっているのにやめられないのは、ニコチン依存症になっているからです。禁煙補助剤を使用することが、依存症から抜け出すきっかけになります。

■健診・検診の受診
定期的に健康診断やがん検診・歯科健診を受診して、からだと心の状態を知りましょう。

■正しい情報
健康を維持、増進するためには、正しい情報を得ることが重要です。かかりつけの医師・薬剤師、管理栄養士、保健師などに相談しましょう。

■OTC医薬品の適切な使用
薬局やドラッグストアで、処方箋なしで買える薬をOTC医薬品(一般医薬品・要指導医薬品)と言います。軽度なからだの不調はOTC医薬品を使用し、自分で手当てすることもできます。症状の改善が思わしくない場合は医療機関を受診しましょう。

以上のように、自分自身の健康は自分で守りつつ、からだの軽い不調や健康への不安を感じたときは、OTC医薬品などを使いながら、自ら手当てすることを「セルフメディケーション(WHOの定義)」と言います。
自分のからだを自分で守るセルフケアの考え方は、超高齢社会における健康寿命の延伸や社会保障制度の維持という観点からも大切なことです
健やかな毎日のために、セルフメディケーションの習慣をつけましょう。