広報ひめじ(兵庫県姫路市)

2021年1月号

「活力あふれ、人が輝く、生きがい先進都市」実現に向け、さまざまな施策を展開しました。

◆新型コロナウイルス感染症流行で、市民の「命」「一生」「くらし」を柱にさまざまな施策を展開
市民の「命」を守るために、妊婦とその配偶者等を対象とした無料PCR検査を実施することで産院での感染を防止し、安心安全な出産を支援するとともに、新型コロナウイルス感染症の早期発見と基幹病院の負担を軽減するため、地域外来・検査センターを開設するなどしました。
また、市民の「一生」を支えるために、特別定額給付金のオンライン申請開始に併せて、24時間体制でのサポートコールセンターを開設し、申請を支援するほか、子育て世帯への臨時特別給付金を支給。ひとり親世帯や地元生産者、イベント事業者、地元タクシー事業者への支援として、ひとり親世帯への地場産品の提供も行いました。そのほか、withコロナ時代の「ニューノーマル」な就職活動として、AI面接の仕組みを地元企業に広め、全国から姫路・播磨への就職を推進しました。
さらに、市民の「くらし」を維持するために、兵庫県の休業要請などで事業者の経営に深刻な影響を及ぼしていることを鑑み、中小企業者等に対して協力支援金や応援金による支援などを行いました。

◆世界遺産姫路城マラソンなど、多くの大規模集客イベントが中止に。一方で、新型コロナウイルス感染症感染防止対策を講じて、新たなスタイルでイベントを開催
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、東京2020オリンピック競技大会の聖火リレーやフランス柔道選手団の事前合宿の受け入れなどが延期となったほか、「世界遺産姫路城マラソン2020」をはじめ、「姫路お城まつり」や「姫路ゆかたまつり」、「ル・ポン国際音楽祭2020 赤穂・姫路」、「姫路みなと祭海上花火大会」など、多くの大規模集客イベントが中止となり、本市の風物詩が姿を消した年となりました。
一方で、フランスを舞台とした物語である「レ・ミゼラブル」に登場する曲の一つである「民衆の歌」を市民やアーティストの協力で収録し、オンライン配信しました。また、姫路城において、市民の活力を取り戻すきっかけとなるよう、マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保などの感染防止対策を講じてイベントを開催。10月1日には姫路城観月会をオンライン配信で行い、10・11月には「HIMEJI CASTLE NINJA NIGHT 2020」、12月には「姫路城フォーシーズンファンタジアhitotose」を開催し、観光イベントの新しいスタイルを発信しました。

◆こどもが輝くまちへ
幼児教育・保育の無償化対応など、こどもに関する施策や、子育て支援に関する事業を効果的に推進するために「こども未来局」を新設しました。また、少子化対策を強力に進めるため、「未来のママ・パパ応援事業」を展開。不妊に悩む人への特定治療支援事業や不育症治療支援事業、妊婦健康診査費助成額を拡充するほか、若年がん妊よう性温存治療費助成事業を新設しました。

◆GIに「はりま」が指定
3月16日、国が農産物や食品の地域ブランドを保護する地理的表示(GI)に「はりま」が指定されました。播磨地域(13市9町)の酒蔵によって兵庫県産山田錦のみを使って醸造するなどの条件を満たした日本酒だけが「はりま」を名乗ることができ、日本酒でGIに指定されたのは4例目となります。

◆姫路市文化コンベンションセンターの愛称が決定
8月5日、姫路市文化コンベンションセンターの愛称が、市民の皆さんからの投票により「アクリエひめじ」に決まりました。アクリエには、「未来へ続く、新しい創造の架け橋となる場所に」との思いが込められています。

◆児童生徒1人1台の学習者用端末の整備
市立小・中・義務教育・特別支援学校の小・中学生に1人1台の学習者用端末(小・中・義務教育学校は2in1タブレット、特別支援学校はタブレット)の整備を始めました。また、Googleアカウントを発行し、コロナ禍による臨時休業中の家庭学習支援に活用しました。

◆2代目ゾウの姫子、逝く
動物園の象徴的な存在ともいえる、ゾウの姫子。1代目の姫子が逝去後、平成6年に来園し、多くの人に親しまれていましたが、10月24日、43歳でその生涯に幕を下ろしました。5月25日には、ホッキョクグマのホクトも繁殖活動のために北海道の旭山動物園に移り、長年愛されてきた人気者たちの姿が見られなくなり、多くの人が名残を惜しみました。

◆姫路市民プール・ひめじ手柄山遊園閉園、46年の歴史に幕を下ろす
昭和49年の開園以来、多くの人に愛され、支えられ、親しまれてきた姫路市民プール・ひめじ手柄山遊園が、9月6日に46年の歴史に幕を下ろしました。閉園後は、手柄山中央公園の再整備を行い、令和8年に、新体育館や屋内プール、屋外プールが完成する予定です。

◆播磨臨海地域道路のルート帯が「内陸・加古川ルート」に決定
国道2号バイパスの渋滞解消などを目的に整備が検討されている播磨臨海地域道路について、約1.4km幅のルート帯として、姫路市、高砂市を通り、加古川市を北上する「内陸・加古川ルート」が、11月に国において正式に決定されました。

◆第72回WHO西太平洋地域委員会が本市で開催決定
日本を含む西太平洋地域に所属する世界保健機関(WHO)加盟国の年次総会であるWHO西太平洋地域委員会が、文化コンベンションセンター「アクリエひめじ」等で開催されることが10月31日に決定しました。開催期間は3年10月25日(月)から29日(金)です。