広報やすぎ「どげなかね」(島根県安来市)

令和2年12月号

=人権尊重社会の実現をめざして=
安来市人権・同和教育推進協議会の取り組み~企業部会の研修会~

市では、さまざまな人権問題の解決を目指した教育や啓発活動を進めることを目的に、安来市人権・同和教育推進協議会を14年前に設置しました。
同協議会は、「団体・学校・保育部会」「企業部会」「地域部会」「行政部会」に分かれています。各部会では地域のいろいろな年代、職種の人に向けて組織的な人権啓発活動を展開しています。
10月1日には、市内28事業所が参加した企業部会主催の研修会を開催しました。講師は、ハローワーク安来の山本司所長と島根障害者職業センターカウンセラー福波慎子さん。「公正な採用選考」と「休職者の職場復帰」について講演いただきました。思い込みにとらわれず広い視野から多面的に物事をとらえることが人権尊重につながることや同センターでの取り組みを聞きました。また、疑似体験演習も行いました(下記参照)。
誰もが働きやすい職場環境や製品のバリアフリー化など、企業の人権尊重への配慮は今や社会的責任と言われます。
協議会では今後も研修を重ね、人権尊重のまちづくりの一翼を担いたいと考えています。

●集中しやすい人の気持ちの変化を体験
1つのことに集中しやすい人は、視野が狭くなりがちです。そのような人は、作業をしている時に声をかけられるとどのように感じるかを体験しました。
参加者は丸めた紙で顔を覆い、視野を狭くして作業を行います。作業中に講師は「まだですか?」などと話かけます。そうするとプレッシャーを感じるなど、気持ちの変化が大きいことが分かります。

問合せ先
人権施策推進課
電話
0854-23-3095