風に立つライオン基金が公益財団法人化に

 歌手のさだまさしさんは3日、東京・千代田区の日本記者クラブで記者会見し、自ら設立した被災地のボランティア支援などを行う「風に立つライオン基金」が7月に公益財団法人化したことを報告し、今後の同基金の活動方針などを語った。

 「風に立つライオン基金」は、ボランティア活動に情熱を燃やすさださんが1987年創作の楽曲「風に立つライオン」にちなみ、2年前設立。会見でさださんは自らの活動について「学生時代からボランティア活動をやってきた。身近にある自分にできることからやってきた。今後ともさまざまな活動に取り組みたい」と語った。

 同基金はこれまで台風被害、地震の被災地に対するボランティア活動を行う個人、団体への支援、高校生のボランティアの支援、僻地医療取り組みなどを行ってきた。公益財団法人化を機に今後の事業として▽国内外で生命、平和を守る奉仕、慈善活動への「顕彰、助成事業」▽自然災害などの大災害時の「医療支援・復旧支援事業」▽「被災地の人々を慰問するチャリティーコンサートなどイベント」―を行う。

 こうした事業実施のため医師、看護師などによる協働会員組織の「風の団」、会費を収める賛助会員組織の「風の会」などを設立する。また、8月9日に全国の101高校が参加する「高校生ボランティア・アワード2017」(さいたまスーパーアリーナ)を開く。長野県からは駒ケ根工業高、下高井農林高、エクセラン高の3校が参加する。10日は、さださんのチャリティーコンサートを行う。

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