信州諏訪ご当地映画製作委 高校生の座談会

 10月から県内や諏訪地域で映画のロケを始める「信州諏訪ご当地映画製作委員会」は5日、高校生対象の座談会を下諏訪町の下諏訪向陽高校で開いた。諏訪地方の高校演劇部員や担当教員、保護者ら20人が、製作スタッフと出演俳優から、演劇や舞台作りについて聞き、活動の参考にした。

 同委員会では、来年3月公開に向けて、地域の観光スポットや食、文化などにも触れ、地域住民もエキストラ出演した作品を作る。座談会は、生徒たちが芸能のプロの言葉を間近で聞いて大きな夢を持ち今後に役立ててほしいと企画。下諏訪町出身で製作総指揮者のGendy(ゲンディ、本名・源田泰章)さん、監督の菅原達郎さん、脚本の中村元樹さん、俳優で諏訪市出身の渋江譲二さんが出席した。

 座談会では監督や脚本、俳優の仕事についてそれぞれが話した。菅原さんは「今は直接的にコミュニケーションする機会が減っている。人に気持ちを伝えることは根本的なことなので、演劇を続けてほしい」。渋江さんは俳優になった経過を紹介しながら、「仕事を次につなげていくには、現場での人柄や立ち居振る舞い、人間関係が大切。演技は楽しんでやってほしい」とアドバイスした。

 発声や演技に関するワークショップ、エキストラなどの出演者についても説明があった。下諏訪向陽高1年の金子すずはさん(15)=富士見町=は「いろいろな話を聞けたので、これからの舞台に生かしていきたい」と話していた。

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