白ワインも「紫輝」 きょうから発売

 宮田村の赤ワイン「紫輝(しき)」を造る「中央アルプス『山ぶどうの里』づくり推進会議」(会長・小田切康彦村長)は13日、村内で栽培したブドウ「ミュラートルガウ」を醸造した白ワインの新酒を発売する。商品名は同じく「紫輝」と命名。赤白両方のワインをそろえ、特産化に弾みをつける。

 白ワインの販売に向けては、赤ワイン「紫輝」の原料となるヤマソービニオンの栽培農家でつくる「山ぶどう栽培組合」が2011年から、ドイツの品種・ミュラートルガウの試験栽培を始めた。醸造は伊那市美篶の伊那ワイン工房に委託し、14年産から開始。昨年初めて商品化が実現し、一般に販売した。

 現在は組合員9人が約160本の木を栽培。17年産は前年比300キロ増の595キロを収穫した。商品名は、宮田産ワイン「紫輝」の名称が定着していることから、白ワインも同名にしたという。

 11日夜に村内で開いた発表会で、新酒をお披露目。同工房の村田純社長(56)は「甘く飲みやすくあまり自己主張をしない、優しい白ワインを目指した」と説明した。

 栽培組合の小田切多聞組合長(73)は「さわやかな甘みと適度な酸味があり、飲みやすい」と評価し、「当初からの念願だった赤と白のワインがそろった。宮田の風土に合った優しい白ワインを定着させたい」と今後を見据えた。

 720ミリリットル瓶で362本を一般販売。1本1807円(税別)で、村内酒販店5店で取り扱う。

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