新たな工業活性化計画へアンケート 岡谷市

 岡谷市は、新たな「工業活性化計画」の策定に向けたアンケートを実施している。市内企業の現状や課題、目指すべき方向性、そのために必要なことを把握し、計画策定の参考にする狙い。現計画の策定時に行ったアンケートをベースに、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)への対応など新たな課題も盛り込んだ。実効性の高い計画を策定するため、協力を呼び掛けている。

 同計画は、岡谷市の基幹産業である工業の活性化を図るため、各種施策を体系的、計画的に推進する指針として策定する。計画期間は2019〜23年度の5年間。

 市は現計画を検証するとともに、これまでの景気動向調査や企業訪問から想定される課題として「市内企業流出防止及び企業誘致」「新規成長産業分野への参入支援」「事業承継・技術承継支援(M&A)」「人材確保・育成支援」「IoT・AI・ロボット等導入支援」を挙げ、アンケートに反映させた。

 設問は自由記述を含めて66問。会社の業況、技術分野、経営上の問題点や強化したい点、今後力を入れたい分野、社長の年齢、後継者・事業承継の見通し、人材確保・育成、営業活動などをたずねている。IoTやAIに関しては、現在の取り組み状況や導入・活用に向けた課題、期待する効果を聞いた。

 また、新たな工業用地を必要としているかや、岡谷市に立地しているメリット・デメリット、海外事業展開などについて質問。市内企業の流出防止に関する支援策や要望、市の工業振興支援策全般について意見や要望があれば自由に書いてもらう。

 アンケートは市内製造業約500社に郵送で配布。今月29日までに同封の封筒で返信するよう求めている。市は工業活性化会議の意見も聞きながら計画の策定を進め、パブリックコメントを経て来年3月の決定を目指す。

 市工業振興課は「質問は多岐にわたるが、今後の支援の参考にさせていただく」と協力を呼び掛けている。

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