「リケジョ」がものづくり体感 諏訪市ツアー

 諏訪市は20日、技術者や研究者などを目指す首都圏の女子学生の市内企業への就職を促す「リケジョ(理系女子)雇用応援事業」を市内で行い、学生が製造業3社を見学した。東京理科大、工学院大、東京電機大(いずれも東京)の大学生計23人が19〜21日の2泊3日で参加している活動の一環。就職で市内企業を候補に入れてもらおうと、企業訪問を受け入れて諏訪地域のものづくりを体感してもらった。

 3年目の取り組みで、企業訪問などで同市を身近に感じてもらい就職に結び付け、定住による人口増を視野に入れている。今回は共進、ライト光機製作所、ミクロ発條を見学した。金属加工業の共進では、五味武嗣社長が「社会から必要とされる企業を目指している」と経営理念を紹介。企業概要のほか、従業員の健康づくりや働きやすさに関連して取得した認証を説明し、「やりたい仕事に加えて福利厚生面も見て会社を選んでほしい」と助言した。

 学生は自動車部品の製造工場を見て回り、五味社長らの説明を真剣な表情で聞いた。自動車部品の製造工程で機械を使って一瞬のうちに加工する様子を見て「おー」と驚いていた。

 工学院大3年の名倉絢音さん(21)は「小さな部品でも大事な部品だと分かった。進路は未定だけど、参考になった」。東京理科大4年の王洪洪(ワン・ホンホン)さん(22)は「大企業に負けない技術力を感じた」と話した。

 同日午後は市内の酒蔵を回るなど諏訪地域の文化に触れた。19日はセイコーエプソンのものづくり歴史館を見学した。


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