八ケ岳山麓の茅野市や富士見町、原村で14日夜、小正月行事のどんど焼きがあった。集落の辻や道祖神近くの広場、田んぼなどに地域の人たちが集まり、しめ飾りやだるまを積んだやぐらの火で繭玉を焼き、1年の無病息災と五穀豊穣を願った。

 茅野市北山の柏原区では区民広場に2基の「小屋」が立てられた。子どもたちが12日に区内を巡回し、ぼや集めと小屋づくりをしたという。14日は午後6時ごろ高さ12メートルと高さ10メートルの小屋に火が付き、人生の節目を迎えた区民による厄投げも行われた。

 同区のどんど焼きでは、習字が高く舞い上がると字がうまくなる、餅を食べると風邪をひかない、煙を浴びると頭が良くなる、神様の火だから火事にならないといった言い伝えがあるという。