辰野町の早春を彩る文化交流イベント「たつの荒神山温泉春まつり」(長野日報社など後援)が15日、同町荒神山公園一帯で開幕する。たつのパークホテル、辰野美術館、湯にいくセンター、パークセンターふれあいを主会場に、ひな人形の展示や手芸体験、コンサートなど多彩な企画を繰り広げる。3月3日まで。

 町や観光施設などの実行委員会が主催する、春の恒例イベント。辰野美術館では、呼び物の高さ約3.2メートル、幅約4.5メートルの「大ひな壇」を展示。天井まで届く圧巻の11段飾りに、色とりどりの衣装をまとった約150体の人形が並び、桃の節句を演出する。

 館内全体では、江戸末期〜昭和初期の年代物のひな人形約1000体がずらり。昨年のラグビーワールドカップから今年の東京五輪、パラリンピックへと続くスポーツの活況、勇壮な戦国武将や城下町などをひな人形で表現したテーマ展示もある。

 同美術館の赤羽義洋学芸員は「家庭での飾り方とは異なるユニークなひな人形展。幅広い世代が気軽に楽しんでくれたら」と呼び掛けている。

 各イベントの問い合わせはたつのパークホテル(電話0266・41・2001)、辰野美術館(同43・0753)へ。