駒ケ根市福岡の硬式テニススクール「駒ケ根テニスカレッジ(KTC)」に所属する上伊那地域の小中学生4選手が、「2020全国選抜ジュニア北信越予選会」(25日〜、富山市)に出場する。全国大会の出場権を懸けた大会。4選手とも「まずは初戦突破」と意気込み、連日の練習に励んでいる。

 大会に出場するのは、吉澤心咲(しき)さん(13)=同市赤穂中1年、女子シングルス=、春日大彦(まさひこ)さん(13)=宮田村宮田中1年、男子シングルス=、笹森大貴君(12)=同市赤穂東小6年、同=、音喜多秀康君(10)=飯島町飯島小4年=の4人。それぞれ県大会などで好成績を収め、北信越出場を決めた。

 吉澤さんは昨年県内で開いた2大会でいずれも準優勝。実力が認められて北信越テニス協会が推薦するタイでの海外合宿に参加した。北信越の目標は「上位に入って全国大会に出場したい」。指導する音喜多秀顕コーチ(45)は「精神力が強く対戦相手の隙をつく頭脳プレーがうまい。体格が良くなり体力も付き始めた。大いに期待したい」と評価する。

 春日君はフットワークの良さが特長。早いタイミングで攻撃を仕掛け、相手を打ち負かすパターンが得意で昨年から急成長した。「北信越大会では初戦に勝ち、そこから調子を上げたい」と望む。

 笹森君の目標は「ベスト4に入り全国大会に出場したい」。最後まで攻めの姿勢を崩さず「ガンガン攻めてポイントを上げる作戦で勝ち上がるつもり」だ。

 音喜多君は初めての北信越大会出場。連日3時間以上の練習を続け、「ボールがベースラインの内側に収まるように特訓している。最後まで自分のテニスをして勝利をつかみたい」と話す。

 富山県内は18日現在、新型コロナウイルスによる感染発症が確認されておらず、富山市の大会事務局では「今のところ大会は開催する方針」とし、「本番では選手同士の握手禁止や消毒の徹底、コートから距離を置いた観戦など安全対策を取る」としている。