駒ケ根市赤穂で猫の人形を作る教室「とらきち工房」を主宰する草田美津保さんと教室生の作品展が25日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まった。愛らしい姿の作品約60点が並び、来場者の視線を集めている。30日まで。

 上伊那、諏訪地方などの40〜80代の教室生14人とともに、近作を中心に出品した。人形は発泡材と粘土で型を作ってからちりめんを切り貼りし、知人から譲り受けた飼い猫のひげを加えて仕上げている。座布団の上に寝っ転がったり、大きなあくびをしたりする自由奔放な仕草から、ユーモアにあふれた表情の作品までずらりと並ぶ。

 会場では、伊那谷の寺院や自然の中に作品を置いて撮影した動画を上映。地域猫の保護活動として関連グッズの販売もあり、売り上げの一部は医療費や食費などの支援に充てられる。

 草田さんは「新型肺炎の影響で世の中に不安が満ちている。人形を見てほっこりし、少しでも明るい気持ちになってもらえたら」と来場を呼び掛けている。

 入場無料。午前10時〜午後5時(最終日は同3時まで)。問い合わせは同ホール(電話0265・78・5107)へ。