伊那市山寺の南信森林管理署の東側に植わるタカトオコヒガンザクラのつぼみがほころび始めている。市内保育園の卒園式があった25日はピンク色の花が青空に映え、近くの竜北保育園の卒園児たちを祝福していた。

 1999年頃に当時の署長が旧高遠町から譲り受けたとされる7本。南側には「三条桜」の名で親しまれる4本のコヒガンザクラもある。同署によると、基準木の状況から今年の開花日は26日とする可能性が高く、「過去最速になりそう」という。

 25日の伊那は朝の冷え込みは強まったが、日中の気温は15・2度まで上昇した。同署は「4月初めには満開になるのでは」と予想している。