茅野市は4月1日、茅野駅前ベルビア出張所内に「茅野市マイナンバーセンター」をオープンする。マイナンバーカード所有者がキャッシュレスでチャージまたは買い物をすると25%(上限5000円)のポイントがもらえる国の経済対策が今年9月から始まるのを前に、急増するカードの申請・交付事務に当たる専用窓口を整備した。市民の利便性向上とデジタル社会の基盤整備につなげる考えだ。

 マイナンバーカードは個人番号が記載された顔写真付きのカード。茅野市の昨年10月現在の申請率は14・7%、交付率は12%と全国同様に低迷している。国はカードの普及と利活用促進に向け、買い物に使えるポイント「マイナポイント」の申し込みを今年7月から受け付け、9月からポイントの付与を始める。

 市によると、マイナンバーセンターの開所は諏訪地方では初めて。現在、市民課窓口で行っている申請・交付事務をベルビア出張所に移し、専用窓口を開設する。会計年度任用職員を3人雇用、市民課の正規職員1人を含む3人体制で業務に当たる。カードや電子証明書の更新手続きのほか、マイナポイントの申し込みに必要な「マイキーID」の設定支援にも取り組む。

 手続きは事前の予約が必要。受け付け時間は平日が午前10時〜午後6時30分、土日祝日は午前10時〜午後6時。定休日は毎週木曜日。申し込み、問い合わせは同センター(電話0266・75・0120)へ。