茅野市の読書活動推進団体「読書の森読(ど)りーむin茅野」(五味一男会長)は、2016年に受賞した第47回博報賞(博報堂教育財団主催)の副賞を活用して、読書活動に取り組む人や団体のため、「博報文庫」を同市図書館内のこども読書活動推進センターに設置した。読み聞かせてほしい優れた図書を集め、より多くの人に読書に親しんでもらう狙い。4月1日から開く。

 博報文庫は、16年に受賞した博報賞の副賞100万円を活用して設置した。

 文庫には、日本や海外の童話や名作など絵本464冊、紙芝居49冊、実践集と資料44冊を配架する。会員や図書館職員、学校司書から推薦のあった1000冊以上の図書の中から、▽読書活動に役立つ図書や資料▽子どもと共に読み継ぎ、これからに残したい絵本▽優れた紙芝居作品―の三つの視点で約2年かけて会員らが選んだ。

 五味会長は「興味があれば気軽に訪れて、本に触れ合ってほしい」と多く利用を呼び掛けている。

 同団体は、2000年に設立。ファーストブック、セカンドブックの贈呈や、保育園、小学校での読み聞かせなどの活動を通して、約20年にわたり子どもがより読書に親しむための環境づくりに公民協働で取り組んでいる。

 利用時間は火曜日〜土曜日の午前10時〜午後5時。貸出上限は20冊で、貸出期限は5日間。