原村郷土館の敷地内に植わる十数本のシダレザクラが見頃を迎えた。初夏や真夏のような陽気が続いて「一気に開花が進んだ」との声も。近くにはソメイヨシノの名所もあり、濃淡のピンクを両方眺めて「自粛疲れ」を癒やす地元住民の姿も見られる。

 古民家や白壁の土蔵「まてのくら」を背にピンクの花が映え、爽やかな風を浴びてゆらゆらと揺れる。敷地内に飾る2基の「わらにょう」には顔が付き、桜に囲まれて何だかうれしそうな表情だ。郷土館は夏季限定開館。桜は観賞できるが、密集・密接は避けるよう呼び掛けている。