諏訪市の諏訪湖畔にある「かりん並木」のカリン(マルメロ)の花が見頃を迎えた。淡いピンク色の花が沿道に咲き乱れ、ジョギングに訪れた人やドライバーらの目を楽しませている。

 カリンは江戸時代から諏訪地域で栽培されており、特産地であったため、1966年に湖畔道路が完成した際、120本を街路樹として植栽した。現在ではマルメロのスミルナ種を中心に在来種(本かりん)も含め約200本が1・2キロにわたって植栽されている。

 市都市計画課によると、今年は5月1日ごろに咲き始め、来週中は楽しめるという。近くを散歩していた同市高島の女性(83)は「これだけのかりん並木は他ではなかなか見られない。よく手入れされていて、かわいらしい花が咲いている」と目を細めていた。