諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合でつくるサマーナイト花火実行委員会は、8月1日から22日まで諏訪市の諏訪湖で花火を連日打ち上げる「諏訪湖サマーナイト花火」に向けて、インターネットで資金を募るクラウドファンディングを始めた。目標金額は800万円で、花火の打ち上げ経費などに役立てる。募集期間は7月26日まで。

 長野県信用組合が県内に特化して運営するクラウドファンディングサイト「Show Boat」を活用し、6月29日夜から「諏訪湖サマーナイト花火開催応援プロジェクト」と題して募集を始めた。新型コロナウイルスで8月15日と9月5日の花火大会が中止になった影響をはじめ、サマーナイト花火の開催概要や実行委員会の思い、コロナ以前の諏訪の様子が紹介されている。

 寄付金への返礼品には、諏訪市内で使えるプレミアム付飲食券や諏訪五蔵の日本酒を自宅で呑み比べできるセットなど4種類を用意した。花火の応援を通じてホテルや旅館、飲食店、酒蔵などの地域産業も盛り上げる仕組みだ。実行委は「毎日の花火で諏訪から勇気と元気を届けたい!」と訴え、支援と協力を呼び掛けている。

 サマーナイト花火は感染防止対策を徹底した上で、8月1日から22日間行う。毎日午後8〜9時の間の約15分間、諏訪湖の人工島「初島」から約800発を打ち上げる。3密対策としては湖畔にイベントスタッフを配置するほか、エルシーブイ(諏訪市)のテレビやラジオで注意喚起。自宅で花火が楽しめるように生中継も行う。