全国ICT教育首長協議会の2020年「日本ICT教育アワード」で、伊那市が経済産業大臣賞を受賞した。今後のICT(情報通信技術)教育のモデルケースとしてふさわしく、他の自治体の参考となる取り組みとして高く評価された。

 アワードはICTの活用に関するアンケートに答える形で、首長の主体的な行動がきっかけとなってICT教育を推進し、地域の活力を与える活動につながった取り組みなどを募集。48自治体から応募があり、1次審査を通過した9自治体が最終審査に進み、各賞が決まった。

 伊那市は新産業技術推進事業に取り組み、ICTやIoT(モノのインターネット)を活用した教育を積極的に推進。遠隔教育による小規模校の課題解決、企業と連携したIoT技術による教材の高度化、自然の中でのICTを活用した先進的な学びの実践が評価された。

 表彰式は5月21日の首長サミットに合わせて行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためサミットは中止された。代わりに受賞自治体の首長が遠隔ビデオシステムを利用した受賞記念プレゼンテーションを実施。動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」で見ることができる。