諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合でつくるサマーナイト花火実行委員会が、諏訪市の諏訪湖で花火を連日打ち上げる「諏訪湖サマーナイト花火」の開催に向けて、インターネットを通じて資金を募るクラウドファンディング(CF)の期間が残り10日となった。現金と口座振り込みによる支援の申し込みもでき、22日まで長野県信用組合(けんしんBANK)窓口で受け付けている。

 15日午後4時現在の応募者は145人で、計379万5000円が集まっている。目標金額800万円に対する達成率は47%。CFは26日午後11時59分までに応募金額が目標に到達すれば成立する。目標に届かず不成立となった場合、実行委は他の方法で資金を調達することになる。

 CFは、けんしんが県内に特化して運営するクラウドファンディングサイト「Show Boat」を活用し、6月29日から始めた。「開催応援プロジェクト」と銘打ち、資金は花火の打ち上げ経費に役立てるほか、支援者には市内の宿泊施設や飲食店などで使えるプレミアム付飲食券や諏訪五蔵の日本酒を自宅で呑み比べできるセットなどを返礼品として贈り、地域経済の活性化につなげる。

 サマーナイト花火は感染防止対策を徹底した上で、8月1日から22日間行う。毎日午後8〜9時の間の約15分間、諏訪湖の人工島「初島」から約800発を打ち上げる。「3密」対策として湖畔にイベントスタッフを配置するほか、エルシーブイ(諏訪市)のテレビやラジオで注意喚起。自宅で花火が楽しめるように生中継も行われる。

 振込先が記載された支援金の申込用紙は、けんしんBANK窓口とJR上諏訪駅内の諏訪市観光案内所で配布している。