強風でゴルフ場鉄柱倒れる

 発達した雨雲が通過し大気が不安定になった影響で、県内は9日朝、各地で風速20メートル前後の強い風が吹いた。平戸市沖で漁船が転覆し、長崎市でゴルフ練習場の鉄柱9本が倒れるなどの被害が出た。  午前7時ごろ、平戸市下枯木島(しもかれきじま)の南西約1・9キロの海上で、九十九島漁協所属の漁船、昭栄丸(4・7トン)が突風にあおられ転覆。佐世保海上保安部によると、金子昭仁船長(56)ら2人が海に投げ出されたが、近くにいた僚船に救助され無事。船長らは「急に辺りが暗くなり、強い風が吹いてきた」と話したという。  長崎市小江原5丁目では午前7時すぎ、ゴルフ練習場のネットを支える鉄柱(高さ約36メートル)9本が約150メートルにわたって倒れた。けが人はなかった。練習場の経営者は「急に風雨が強まり、ネットを収納しようと出勤したところ、わずか5分ほどの間に倒れてしまった」と話した。  長崎地方気象台の機動調査班が調査し、観測データや住民の証言などから「ガストフロント」の可能性が高いと判断。ガストフロントは、積乱雲の下でできた冷たい空気が地表付近の暖かい空気へと流れ出すことによって生じる突風。  九州電力長崎支社によると、強風で樹木が電線に接触した影響で西海市大瀬戸、西海両町の一部、計1120戸が一時停電した。  長崎地方気象台によると、各地の最大瞬間風速は頭ケ島23・7メートル、福江23・2メートル、松浦22・9メートル、佐世保22・7メートル、長崎18・4メートル、平戸18・2メートル−など。

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