松浦赤潮被害4〜5億円

松浦赤潮被害4〜5億円

 伊万里湾での赤潮による養殖魚の大量死問題で、松浦市は10日、トラフグやマグロなどの養殖魚の斃死(へいし)が約42万匹に達したと発表した。被害額は約4億〜5億円に上り、市や漁業団体は影響はさらに大きくなるとみている。  赤潮は7月末から今も続いている。市によると、海水温上昇が続くなどして有害なプランクトン「カレニア・ミキモトイ」が増殖したのが要因。  6日夕までに約27万匹の死骸を回収していたが、8日夕までの集計で被害の拡大が明らかになった。中でも、同市が全国1位の生産量(2015年)を誇るトラフグは深刻で、約35万8千匹が死んだ。今年いけすに入れた当歳魚約107万匹のうち、約31万匹が死んでおり、生産者に大きな打撃となっている。  このほかはハマチ約2万5千匹、ヒラス約1万6千匹、カンパチ約1万3500匹など。市は、これほど多種に大規模な被害が出るのは珍しいとしている。市は赤潮の収束を図るため、現場一帯を漁場とする新松浦漁協と協力し、防除剤散布などの対策を続けている。  こうした状況を受け、自民党県議5人が10日、同漁協と協議。死んだ魚の処理費や再生産に向けた稚魚の購入費への財政支援が必要だとして、県議らが県に働き掛け、同漁協も市と協議の上、要望書をまとめることを決めた。

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