難病者らにヘルプマーク

 県は、見た目では障害や病気が分かりづらい人に「ヘルプマーク」を配布することを検討している。バッグなどに付けて、援助や配慮が必要だと周囲に知らせる全国共通デザインだが、県内自治体ではまだ雲仙市しか導入しておらず浸透していない。難病者団体も県に要望した。  ヘルプマークは、赤地に白の十字とハートを掛け合わせた国内規格デザイン。東京都が2012年に取り入れて以来、全国に広まりつつある。利用者は難病者や耳が不自由な人、内臓疾患がある人、妊娠初期の女性などさまざま。雲仙市のヘルプカードは、症状や緊急連絡先などの記入欄があり、携帯し必要に応じて提示できる。  県は現在、各市町にマークが必要かどうかなどを聞き取り中。導入する場合、定期入れなどに入れて持ち歩くカード式なら年度内に、バッグに付けるタグ式なら来年度に配布を始める予定。  NPO法人県難病連絡協議会の古達竹信理事長は12日、マーク導入を要望するため県庁を訪れ、「公共交通機関内で自分から『席を譲ってください』とは言えない」などと現状を説明。6月の県議会一般質問でこのテーマを取り上げた宮本法広議員(公明)も「前向きな検討を」と求めた。  対応した沢水清明福祉保健部長は「支援の手が伸びるようにしていきたい」と答えた。

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