不明児童を小中学生ら保護 夢は警察官「泣いていたので助けたかった」 佐世保

不明児童を小中学生ら保護 夢は警察官「泣いていたので助けたかった」 佐世保

 所在不明になっていた児童を保護したとして、長崎県警早岐署は16日、佐世保市立日宇中3年の馬込誠喜(ともき)さん(14)、市立黒髪小3年の糸山ひなのさん(8)、市黒髪町の外尾内科医院に感謝状を贈った。
 署によると、1日午後1時半ごろ、佐世保市大塔町で小学1年の男子児童の行方が分からなくなり、児童の通う小学校が捜索願を出した。
 午後4時40分ごろ、下校中の馬込さんが黒髪町内の民家の軒下に座り込み、雨にぬれて泣いている児童を発見。近くを通り掛かった糸山さんとともに話し掛けると「家に帰りたい」とだけ答え、あとは泣いていた。
 馬込さんはすぐ近くにあった外尾内科医院に相談。児童は名札やランドセルを持っていなかったが、看護師らが名前を聞き出して学校に連絡し、無事に保護された。
 糸山さんは将来警察官になることが夢で、1年生の時から剣道に打ち込んでいる。「ずっと泣いていたので、助けてあげたいと思った」と笑顔で振り返った。馬込さんは「何か事件が起きる前に助けられてよかった」と話した。

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