火砕流 二度と起きないで 祈り込め ろうそく作り 島原・第三小 6月3日に追悼行事で点灯

火砕流 二度と起きないで 祈り込め ろうそく作り 島原・第三小 6月3日に追悼行事で点灯

 雲仙・普賢岳噴火災害で、43人が犠牲となった1991年6月3日の大火砕流から27年になるのを前に、長崎県島原市広馬場町の市立第三小(出田浩芳校長、271人)の3年生44人が17日、追悼のろうそく作りに取り組んだ。
 ろうそく作りは、地元の有志や雲仙岳災害記念館(島原市平成町)が発起人となり、小学校などの協力で12年前に始めた。
 今年も同記念館の職員やボランティアが出向き、製作を指導。島原半島3市の小、中学校計16校で約千本を作り、6月3日夜に同記念館前での追悼行事「いのりの灯(ともしび)」でともされる。
 この日は、同記念館語り部ボランティアの大石和美さん(73)=同市弁天町1丁目=が、平成新山誕生や当時の大火砕流、降灰で薄暗くなった街並みなどを映像を使いながら説明し「6月3日は亡くなった人たちの冥福を祈る日で、皆さんは命の大切さを学ぶ日」と話した。
 ろうそく作りでは、児童らが牛乳パックに流し込まれたろうを水で冷やして固め、「やすらかにおねむりください」といった言葉や、山や花、動物などの絵を思い思いにかいた。火山噴火を描いた鹿島蓮太郎君(8)は「火砕流は二度と起きないでほしい」と話した。

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