令和初の建国記念の日となった11日、長崎県内では奉祝行事や日本社会を考える集いなどが開かれた。

 建国記念の日と天皇即位を祝う行事が長崎、佐世保両市であり、参加者らは国の誕生を祝福し平和と繁栄を願った。
 長崎日の丸会は長崎市内で式典を開催。坂井俊之会長は「平和で秩序ある国際社会の実現に努力していく」とあいさつし、政府主催の奉祝式典の開催を求めた。長崎大教育学部2年の馬場崎岳(がく)さんが「悠久の歴史と伝統に育まれた麗しい日本の国柄を守り継ぐ」などとする大会宣言を朗読し、参加者の拍手で採択された。反田邦彦副会長の発声に合わせ、参加者は小旗を手に万歳三唱した。
 佐世保市では恒例の「日の丸行進」があった。有志でつくる「佐世保市建国記念の日奉祝会」の呼び掛けで、自衛隊や経済団体、企業など約40団体から市民約3千人が参加。市中心部や早岐、相浦、世知原の4地区で展開した。市中心部では島瀬公園(島瀬町)から亀山八幡宮(八幡町)まで約3キロを日の丸の小旗を振って行進。奉祝会の梯正和会長代行(83)は「令和になって初めての開催。今後も世界から信頼される国家として、恒久平和を願いたい」と語った。