長崎県壱岐市郷ノ浦町にある菓子製造業、大塚製菓堂は壱岐焼酎を使った生チョコレートをバレンタインデー期間限定で販売している。市内にある七つの焼酎蔵から各1種類を選び2種類を追加した計9種類を使っている。約50グラム、600円。限定150箱。市内のスーパーと土産品店の2カ所で販売している。
 焼酎生チョコを考案したのは大塚和則さん(49)と知子さん(40)夫妻。大塚製菓堂は壱岐焼酎スイーツ「蔵めぐり」を土産品として通年製造・販売している。その材料となる壱岐焼酎を使って、話題性があり壱岐の魅力が伝わるものを作ろうと考え、焼酎入り生チョコにたどり着いた。
 製造に向けて試行錯誤を重ねた。チョコに練り込む焼酎の量が多いと結晶ができ、少ないと風味が足りなくなってしまう。知子さんは「ぎりぎりまで焼酎を入れて、食べる方に風味を楽しんでほしい」と思いを語る。
 6年前からこの時季に販売し年々改良を加えている。今年はチョコの種類を変更している。