長崎県内の高校で最も早い卒業式が14日、長崎市宝栄町の活水高(大岩厚校長)であり、162人が思い出の詰まった学びやを巣立った。
 チャペルで礼拝形式での開催。大岩校長が一人一人に卒業証書を手渡した後、「その場に明かりを掲げられる人になって」とはなむけの言葉を贈った。卒業生を代表し、井上紗良さん(18)が元野球選手のイチローさんの言葉を引用して「活水高で過ごした3年間に後悔などあろうはずがありません。学んだことを礎に、このチャペルからしっかり歩んでいく」と誓った。
 伝統の「魂(たま)ゆずり」では、卒業生の佐々木美優さん(18)が校名の由来「活(い)ける水」を象徴する手桶(たおけ)を在校生に引き継いだ。活水大に進む佐々木さんは「すごく充実していて、入学式がつい昨日のよう。(英語科で)たくさん勉強してきた英語を生かせる道に進みたい」と笑顔で話した。