長崎県立大の卒業式が19日、佐世保校(佐世保市川下町)とシーボルト校(西彼長与町)であり、学部学科を再編した2016年度に入学した学生ら670人が学びやを巣立った。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小。例年は長崎市茂里町の長崎ブリックホールで開催していたが、両キャンパスの教室で学科ごとに分かれて実施した。出席者にはマスク着用を求め、会場の入り口でサーモグラフィーを使って検温。保護者や来賓は出席しなかった。
 経営学部経営学科は、代田義勝経営学部長が成績最優秀の有里瞳さん(22)に学長賞を授与。その後、一人一人に卒業証書を手渡した。有里さんは「縮小した形でも思い出になった。福岡でシステムエンジニアとして働く。誰かの役に立てるように頑張りたい」と話した。
 就職内定率は前年とほぼ同じ97・9%。県内就職率は28%だった。