西海市は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、市営交通船「New松島」の乗船前検温を始めた。交通事業者に器具を貸与する県のコロナ対策事業を活用した。
 New松島は乗客定員220人。大瀬戸町の瀬戸港と、人口約450人の松島との間を1日15往復している。島民や電源開発(Jパワー)松島火力発電所の従業員らが利用しており、平日1日当たりの乗客は約千人。
 職員が非接触型体温計で検温。朝夕のラッシュ時には市が委託した警備員がサーモグラフィーで測る。37・5度以上の場合は乗船自粛を求める。市の担当者は「島の水際対策として取り組みたい」と話した。
 市によると、市内の港を発着する西海沿岸商船、江崎海陸運送、崎戸商船、瀬川汽船も検温を始めた。