通販大手ジャパネットホールディングスが大村市と市総合運動公園での整備を目指しているサッカーJ2、V・ファーレン長崎の新練習拠点について、高田旭人社長が27日、市内で市議有志に対し計画の概要などを説明した。高田社長が市議らに直接説明するのは初めて。
 市議会には計画に対し、整備内容や事業費などを巡って反発も強い。これを受け同社は今月、「計画を具体的に進められる状況にない」として議会に直接説明する場を要求。しかし、市から関連議案が出ていないことなどを理由に、議会側は「市議会としては場を設けない」との考えを示している。
 27日は非公式な場として市議有志が設定し、約20人が出席。約1時間半かけ概要説明や質疑応答があった。終了後、高田社長は取材に「市議の考えも分かったし私たちの思いも伝えられた。7月までに結論をいただきたいと伝えているので、その過程で必要があればまた説明したい」と応じた。
 出席した市議の一人は「会社と市の間で細かい部分まで詰め切れていないという印象。サッカーに限らず、さまざまな分野での連携を含めた議論にも踏み込むべきだ」と話した。