海のレジャーシーズンを前に長崎市伊王島海水浴場(伊王島町)でこのほど、同海水浴場と長崎海上保安部、県水難救済会が合同で水難救助訓練をした。
 約15人が参加。海水浴客が溺れた想定で、同海水浴場で普段はレジャーとして使う水上バイクやパドルをこいで進むスタンドアップパドルボードを活用。海保と救済会の担当者から助言を受けながら、海水浴場スタッフが救助を試みた。
 海水浴場スタッフ今里綾香さん(24)は「今あるものを使ってどう助けられるのか勉強になった」と話した。長崎海保警備救難課の岡本崇課長は「海水浴シーズンを前に、溺れる人がいても救助できる態勢が整えられたと思う」と講評した。
 長崎海保によると、県内では2015年から19年までの5年間にマリンレジャーの事故は111件発生。うち死者行方不明者は45人に上る。