JR九州は30日、2021年春開業予定の熊本駅ビル(熊本市)の商業施設に、冠婚葬祭大手メモリード(総合本部・西彼長与町)などが設立する新会社が手掛ける結婚式場や、川崎興産(長崎市)の「メトロ書店」が入ると発表した。両社とも熊本進出は初めて。
 駅ビルは地上12階、地下1階建て。メモリードは熊本市の冠婚葬祭業セルモと合弁会社「ザ・フォレストテラス」を設立し、二つのバンケットや五つの小宴会場を備える結婚式場と、レストランを運営する。メトロ書店は、「豊富な在庫量とゆとりの空間」をテーマに書籍や文具などを扱うほか、カフェやリモートワークができる個室のレンタルスペースを併設する。
 青柳俊彦社長は同日の定例会見で、JR長崎駅の新駅ビルに25年度開業予定のホテルに関し、「(新型コロナウイルスの影響で激減した)インバウンドの回復具合を考慮する」と開業時期変更の可能性について言及した。