新型コロナウイルスの影響で休園していた東海地方のレジャー施設が、続々と再開しました。
 再開にあたって、様々な感染防止策を行いながらのオープンとなりました。

桜が開花…名所の鶴舞公園では

鶴舞公園でも桜が

 22日、名古屋で桜が開花しました。
 平年より4日早く、去年と同じ日に開花です。

 21日、名古屋で気温が19.7℃まで上がり、名古屋の桜の名所・鶴舞公園でも桜の開花が見られ、一足早く桜を楽しむ人の姿も見られました。

「桜の誘惑に負けました」(女性)

 桜を見に来たという女性は、人ごみを避けるため、この日までほとんど家で過ごしていました。
 この日外出をしたのには、ある理由が…

「人が少ないと思ったので、気を付ければ大丈夫かなと思って。家にばかりいたので、気持ちがいいですね。気分が晴れました」(女性)

 人ごみの少ない咲き始めの時期を狙って、桜を楽しんでいる家族も…
 
「ずっと家にこもっていることはできないので、なるべく人との接触を避けて、外の空気を感じたいという気持ちです」(家族連れの女性)

 なるべく人が少ない場所を探し、集団から離れたところで桜を楽しんだそうです。

「まだつぼみばかりだったけど、少し咲いているのが見られた」(家族連れの女性)

体を動かす人の姿も

 この日は、暖かな陽気につられ、桜を楽しむだけではなく、体を動かしに来る人も多くみられました。

 近くに住んでいるという親子は、新型コロナウイルスの影響で、2週間ほど外出を避けていたようですが…

「家にずっといると体もなまるし、テレビを見ているのも楽しいかもしれないけど、子どもは外で遊んでもらったほうがうれしいから」(父親)

 家にばかりいると気が滅入ってしまうと感じ、2週間ぶりに子供を外出させることにしたそうです。

「今日は楽しいです。天気もいいし」(父親)
「楽しい」(子ども)

レゴランドも再開…来園回数「80回」の常連客も喜び

レゴランド・ジャパン(名古屋市港区)

 名古屋市港区にあるテーマパーク「レゴランド・ジャパン」は、先月29日から臨時休園していましたが、23日から営業再開となりました。

 お客さんは…

「子どもの5歳の誕生日で、元々来るのを決めていて、営業再開するかわからなかったけど、23日から再開したので来ました」(来園者)

再開を待ちわびていたという女性

 手作りのレゴブロックで、再開を祝う人もいました。

「すごく待ち遠しかったです。(レゴブロックは)自分で作ってきました。80回くらい来ています」(来園者)

対策は徹底している

 レゴランド・ジャパンでは、入り口で入場者全員にレーザー体温計で検温を行い、消毒液で手を消毒してもらうなど、新型コロナウイルスへの対策を設けた上での再開となりました。

 ただ、人気のアトラクション「サブマリンアドベンチャー」などを含めた屋内の一部のアトラクションは休止のままです。

 また、人の手が触れるような箇所は、随時係の人が消毒をして営業していくとのことです。

「営業再開できたことに対しては、喜んでいる。安全な状態で運営できることを優先して、しばらくは縮小したこの形で様子を見ていく」(レゴランド・ジャパン 運営責任者 新井義明さん)

ナガシマスパーランドはサーモグラフィーで念入りにチェック

ナガシマスパーランドも20日から営業再開

 三重県桑名市の「ナガシマスパーランド」。
 今月2日から臨時休園となっていましたが、20日から営業再開となりました。

「子どもも家にずっといると退屈なので、出かけようかと」(三重県伊賀市から来た男性)
「いつもよりも元気度がぐんぐんあがって、楽しいです」(京都から来た女の子)

 休園から約3週間ぶりに、園内に笑顔と明るい声が戻ってきました。

サーモグラフィーで体温チェック

 新型コロナウイルスの対策の1つとして、入園ゲート前にサーモグラフィーを設置し、来園者に37.5℃以上の発熱がないかをチェックします。

 また、おばけ屋敷や、屋内のアトラクションなど一部は引き続き休止しています。

ジェットコースターは座席を1列ずつあける

 人気のジェットコースターでは、全部で12列ある座席も1列ずつあけることで、人と人の距離を確保。

 さらに、客が降りたあとは座席を念入りに消毒。
 次の人たちを待たせないように、スタッフを増員して対応しているということです。 

「飛沫とかあるし、配慮はありがたいかなと思います」(神戸市から来た男性)
「座席の間隔をあけて営業してくださるので、安心です」(名古屋市から来た女性)

「各レストラン・ゲートには、消毒液を準備させていただきましたり、お客様の空間を大事にする、距離を保つということを、最優先にさせていただきました。遊園地というのは、お客さんの歓声がないと成り立たないのだと、あらためて実感しました」(ナガシマリゾート 企画宣伝課 倉澤寛之さん)

民族衣装体験ができるリトルワールドは…

リトルワールド(愛知県犬山市)

 愛知県犬山市の「野外民族博物館 リトルワールド」も、感染対策が整ったとして、20日、約3週間ぶりに営業再開しました。

 世界の民族衣装を気軽に体験できるのが魅力のひとつ。
 この日、フランスのアルザス地方の伝統衣装を身につけ、楽しむ人の姿もありました。

体験後の衣装はしっかり消毒

 来館者が体験し終えた衣装は、スタッフが毎回アルコール消毒。

 館内には、民族衣装を体験できる場所は12カ所あり、すべてで消毒作業を行います。

「試着し終わった後も、アルコール消毒していたので、感染の心配はないかなと思った」(民族衣装を着た人)

飲食店は扉を開けて換気

 このほか、園内を走るバスも、1周走るごとに手すりやつり革を念入りに消毒したり、飲食店などの扉を開けて換気たりして、感染対策を行っています。
  
「外なので、室内よりは開放的で大丈夫なのかなと思う」
「ずっと家に引きこもっていたので、遊ばせられるところがない。だから、すごくうれしい。よかった」(来館者)

(3月23日 15:46〜放送 メ〜テレ『アップ!』より)