夏に多いイメージのダニですが、秋も注意が必要なんです。
 冬布団を出す前に知っておきたい「秋ダニ」対策。
 専門家に聞くと、身近な場所で対策ができるようです。

冬布団を出す前に「秋ダニ」に注意

 アレルギー疾患の原因にもなる「ダニ」。
 
 1年で最もダニが多いのは、暑くてじめじめする8月です。

ダニの数(データ:株式会社ベストマネジメントラボ 高岡正敏)

 しかし、繁殖ピークを過ぎた後も注意が必要です。
 それが「死骸と糞」です。

「ダニの寿命というのは、大体1カ月〜2カ月ぐらいと言われています。秋にはある程度死骸やフンが多くなっています。全部ではありませんが、アレルギー疾患の一部の原因となります」(愛知医科大学医学部研究員 角坂照貫さん)

ダニの死骸やフンを加えると秋に急激に増えている(データ:株式会社ベストマネジメントラボ 高岡正敏)

 グラフは、生きているダニの数を表しています。
 これに死骸や糞のデータを加えると、秋に急激に増えていることがわかります。
 
 これを「秋ダニ」と呼ぶ専門家もいるそうです。
 つまり、秋は死骸や糞も取り除くことが重要なんです。

対策は「コインランドリー」がおすすめ

コインランドリーボーテ稲沢高御堂店(愛知県稲沢市)

 特に押入れにしまってあった冬布団は要注意です。
 
 専門家におすすめの対策を聞いてみると…

「コインランドリーを使うのが1番良いと思います。秋はダニの死骸やフンがたくさんありますよね。洗うことによって溶けて、ほとんど洗い流すことができます」
「もし生きたダニがいても、乾燥させることによって、死ぬダニもいると思いますので、効果はあると思います」(角坂照貫さん)

 

 数ある対処法の中でも秋はコインランドリーがおすすめです。
 最近は、布団が丸ごと洗えるところも増えています。

 稲沢市にあるコインランドリー「ボーテ」は、最新機器を備えた布団ランドリーも併設されています。
 ダニ対策もできて、手軽にクリーニングできるのも魅力です。

 コインランドリーで布団を丸洗いするコツを教えてもらいました。

 今回は、冬に備えてダニ退治をしておきたいシングルの羽毛布団を洗います。

【ポイント1】布団はカバーをしたまま洗う

中紐は解く

「羽毛布団の洗い方のコツは、中身とカバーを普段使っている状態のまま、一緒に洗ってしまうことです」(コインランドリーボーテFC本部 代表 山田友貴さん)

 カバーをしたまま洗うことでネット代わりになり、羽毛を傷めにくくなります。
 
 布団とカバーを繋ぐ中紐は、ちぎれてしまう可能性があるので、解いておきましょう。

【ポイント2】たたまずに洗濯機の中に入れる

泡立ちが良くなるという

 布団はたたまずに、端っこから洗濯機に入れます。
 こうすることで、泡立ちが良くなるそうです。

 洗濯の目安は約30分。

 ボーテの一部店舗では、洗濯が難しいとされる綿や羊毛なども対応しています。

【ポイント3】カバーと中身を別々にして乾かす

時間短縮にもなる

 洗濯が終わったら、ダニが生きられないと言われる約70℃の乾燥機で乾かします。

 乾かす際のポイントは…

「カバーと中身を別にすることが重要です」

 羽毛布団の乾燥は通常60分ほどと言われていますが、こうすることで時間短縮もできて経済的です。

【ポイント4】大きな乾燥機で乾かす

空間を残して乾かす

 さらに、もう一つのポイントが…

「できるだけ大きな乾燥機で乾かすことがポイントの1つです」

 画像の乾燥機はシングルサイズの掛け布団が3つは入るサイズですが、あえてこれぐらい空間を残してください。

 そうすることで、踊るように布団が回ります。
 中まで均等に熱が加わるため、ムラなく乾すことができ、ダニ対策にもなります。

1500円でダニ退治ができる

 こちらの乾燥機は8分単位で設定できます。
 45分以上が目安です。
 
 コインランドリー「ボーテ」の場合、約1500円でダニが退治できて、仕上げもふかふかになります。

(9月25日 15:40〜放送 メ〜テレ『アップ!』より)