前走のカペラSは2着に2馬身1/2差を付ける完勝だったコパノキッキング(栗東・村山明厩舎)。これで同レースは2018年、2019年と連覇。今回は根岸S(2月2日・東京ダート1400m)の連覇を目指すべく、今朝16日にレースに向けた2週前追い切りを行っている。

 馬の少ない時間帯のCWコースでの単走追い切りだったが、非常に落ち着いた雰囲気。力みもなく、自然と向正面からラップを速めていく走りができており、1走毎に安定感が出てきた印象すら受ける。

 走るフォームは推進力の中に力強さも加わっていて、スピードとパワーの絶妙なバランスを感じる。時計自体は6F85.7〜5F68.5〜4F52.7〜3F38.2〜1F12.4秒と少し遅めだが、これに関しては全く問題ない。

 また、レース間隔を考えると、追い切り本数が少なく思えるが、2週前から時計を出し始めるのは昨年と同じ。順調だからこそ、昨年と同じパターンで追い切れていると判断する方がよいだろう。

(取材・文:井内利彰)