一昨年の勝ち馬ブラストワンピースはその年の暮れに有馬記念を制し、17年のアルアインは中2週で皐月賞に挑み、見事戴冠。また、13年のキズナはここから京都新聞杯を挟んで日本ダービー制覇に繋げた。弥生賞、スプリングSが終わったあとのGIII戦であるにもかかわらず、多くの活躍馬を輩出している。

1.内前でロスなくが基本

 昨年はランスオブプラーナが最内枠から逃げ切り勝ち、一昨年のブラストワンピースは好位の内追走からそのままラチ沿いを突いて勝利、17年のアルアインも逃げ馬から離れた2番手のラチ沿いを追走していた。内でロスなく、という競馬をした馬が毎年勝ち負けになっている。

2.構えすぎると届かない

 参戦するのは中距離路線を見据える馬がほとんどであるので、ペースは緩むのが通例。昨年のヴァンドギャルド、一昨年のインディチャンプ、17年のサトノアーサーのように、優れた決め手を持っていても、前半で構えすぎて前残りを許す結果に終わることがしばしばある。

3.キャリア数に注目

 過去10年で、キャリア6戦以上だった馬は[1-0-2-31]で複勝率8.8%しかない。また、キャリア1戦だった馬も[0-1-0-6]で馬券に絡んだのは昨年のウーリリのみ。キャリア2〜5戦の馬が中心となる。


 ストーンリッジは、高速馬場で行われた新馬戦を上がり33秒1で押し切りV。また、続くきさらぎ賞も、タフな馬場にきっちり対応して2着と好走した。早期からの活躍馬を多く出している血統の評判を裏切らない走りを続けており、まだ底は見せていない。3戦目も期待できるだろう。