25日、浦和競馬場で行われた第66回桜花賞(3歳・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の3番人気アクアリーブル(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)が、直線で一旦は先頭に首を覗かせた4番人気テーオーブルベリー(牝3、大井・中道啓二厩舎)を捕らえて抜け出し、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒2(良)。

【山本聡哉騎手】
「前走もいい脚を使ってくれたんですが、今日は安心して乗れました。

 このメンバーを見て、後ろからの競馬になるかなと思ったんですが、ゲートの出が良くて3番手で、思ったより前目になりました。少し掛かり気味に出たので、3番手まで下げました。逃げ馬か2番手の馬向きの展開かなと思ったんですけど、アクアリーブルも強い馬なので、直線くらいまで脚を残して差せればと思いながら、ゆっくり進出していきました。直線向いたときには交わせるなという手応えでした。前走よりも馬がずっと良くなっていました。

 (南関ではおなじみの血統で)関係者の皆さまに喜んでいただけたと思います。騎乗期間も今月末までで岩手に戻りますが、最後に大きなところが勝てて、関係者の皆さまに感謝しています。無観客レースが続きますが、皆さまがネットなどで応援してくださっているので頑張れます」

【佐藤賢二調教師】
「強い馬を負かして勝ったのですごく嬉しいです。

 前走でちょっと立ち後れたので、山本君には立ち後れないように、相手はレイチェル(ウーズ)だけと、その馬をマークしていってくれと言いました。4コーナーでじっとしていたからゴール前すごく伸びていたので、上手く乗ったんじゃないでしょうか。

 前回と比べて、今回は絶好調でした。調教の時計も良かったですし、私としては勝つんじゃないかと思いました。このあとは、東京プリンセス賞に勝てるようしっかり仕上げていきます」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)