netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった青葉賞の「ゴールデンコンビ」はこちら。

【音無秀孝厩舎×丸山元気騎手(ダノンセレスタ)】

「直近1年」で複勝率60.6%、複勝回収率103.3%を誇る「堀宣行厩舎×D.レーン騎手」にはもちろん注目だが、さすがに捻りが無さ過ぎの感。そこで「音無秀孝厩舎×丸山元気騎手」のコンビを取り上げてみたい。

「音無秀孝厩舎×丸山元気騎手」の「直近5年」成績は7-2-3-28。複勝率30.0%、複勝回収率102.8%という数字が残っている。「直近5年」で7勝は美浦所属の騎手としてはトップの数字だ。スティッフェリオとのコンビで5勝を挙げ、18年福島記念、19年小倉大賞典、19年オールカマーと3つの重賞を制している。「直近1年」では1-0-0-7だが、その1勝が前述の19年オールカマー。単勝11.2倍の4番人気にとどまっていたが、ミッキースワロー、レイデオロ、ウインブライトといった強豪を相手に見事な逃げ切り勝ちを収めた。

 丸山騎手はダノンセレスタに初騎乗。騎手の節内移動の原則禁止によって白羽の矢が立った格好だと思うが、スティッフェリオとの活躍で築かれた陣営からの信頼の賜物だろう。丸山騎手といえば思い切った逃げ・先行策に定評があるジョッキー。堅実ではあるものの詰めの甘さが否めないダノンセレスタの新味を引き出す可能性もありそうだ。