ファンケルはアドテック(大分県宇佐市)と共同で、尿から鉄分の充足状態を判定できる測定技術を開発した。尿に含まれる鉄分に関係する微量のたんぱく質「フェリチン」を測定することで、鉄分の充足状態が簡単に判定できる。

鉄分の過不足と体内の鉄の状況。(同社発表資料から)

ファンケルは古河電工アドバンストエンジニアリング(千葉県市原市)と共同開発した唾液中の微量なフェリチンを検出する「蛍光イムノクロマト法」を応用。

新たにアドテックと測定時間を短縮できるチップを使った測定方法を開発した。尿をチップに滴下して15分後に測定可能。小型の蛍光イムノクロマト測定装置を使い、フェリチンを測定する。

ファンケルは測定技術を実用化し、顧客の健康増進に資するサービスの提供を目指している。