晃洋設計測量(栃木県足利市、蓼沼恒男社長、0284・41・0281)は、全方位カメラを活用して森林管理を効率化する「森林360度ビューアソフト(仮称)」を開発した。撮影した森林内の動画・画像を地図や位置情報と結びつけて一体管理できる。自治体や山林を管理する事業者と実証を行い改良し、2021年度までの製品化を目指す。

全地球測位システム(GPS)による位置情報記録機能付きの全方位カメラを活用した。撮影した森林内の動画・画像データを森林計画図(林小班)、位置情報と合わせて表示し、現地の状況を記録・確認できる。データを共有して現地に出向かずに森林の境界画定や間伐状況の確認などが行える。森林内での視察回数を減らして境界確認作業を効率化でき、森林所有者や検査担当者らの負担軽減につながるという。

同社は三好砿業(栃木県佐野市)のグループ会社。GPSで山林の境界を明確化し、施業計画・履歴などを台帳管理できる森林管理システム「山守くん」を展開する。同システムは自治体や森林組合など約100団体が導入している。