セキュア(東京都新宿区、谷口辰成社長、03・6911・0660)は、顔認証や人工知能(AI)を活用した無人店舗「セキュアAIストアラボ」を、13日に東京・西新宿の新宿住友ビル地下1階にオープンする。

顔認証とクレジットカードの事前登録により、店側はキャッシュレス決済に加え、来店客がどの商品を見て、手に取ったかなどのデータを保存、分析できる。

実験店の成果をもとに、新型コロナウイルス対策で客減少に悩むアパレルなどへ2021年1月から商用サービスを開始する。

無人店舗の面積は約20平方メートルと小さく、商品も特定1社の化粧品しか販売しない。化粧水や日焼け止めクリームなどの商品が中心で、20―30代女性の利用を見込む。

顔認証やキャッシュレス決済は他の無人店舗でもあるが、同社の店舗は来店客が購入した商品だけではなく、手に取って眺めても購入に至らなかった商品などきめ細かいデータを蓄積し、分析できるのが特徴。映像解析や複数のセンサーで商品を選ぶ際の回遊経路、手に取って悩む表情なども分析できる。

アパレルや化粧品メーカーはこれらのデータで、商品の売れ行きの手応えをつかめる。