サイバーダインは、7月豪雨で大被害を受けた熊本県の災害復旧支援活動として、地元の有志ボランティア団体に装着型サイボーグ「HAL腰タイプ作業支援用」20台を無償提供した。大分県にも続いて提供予定で、合計台数は30台になる。

復旧作業を行うボランティアはHALを腰につけることで、土砂にまみれた家具を運び出したり、がれきを取り除いたりといった重労働での身体負担が軽減される。長時間連続作業も可能になる。現場でのHAL使用を通じて有効性をアピール、今後の受注につなげる。

熊本県の20台の内訳は人吉市が10台、八代市が4台、阿蘇市が4台、天草市と玉名市が各1台。新型コロナウイルスの感染防止で同社からの人的支援が困難なためオンラインで装着方法の直接指導を行った。

同社は2018年と19年の大規模豪雨災害でも、神奈川県と茨城県、広島県と岡山県に、それぞれHALの無償提供を実施している。