ドーナッツロボティクス(東京都港区、小野泰助社長、03・6804・6139)は、発言をスマートフォンに表示できるスマートマスク「Cフェース=写真」を開発した。マスクを着用しながら大声を出さずに会話でき、飛沫を減らせる。13日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約を受け付ける。消費税込みの価格は4378円。来春の発売を目指す。

マスクにCフェースを取り付けると、内蔵しているマイクが声を拾う。音声と文字がスマホの専用アプリケーション(応用ソフト)に表示される。近距離無線通信「ブルートゥース」がつながれば、離れて会話できる。

日常生活のほか医療機関や会社の受け付けでの使用も見込む。教師がCフェースを付けて生徒のスマホにつなげば、授業での活用も可能だ。

英語など8カ国語に翻訳して表示もできる。小野社長は「新型コロナウイルス感染症が収束してもニーズがある。話した言葉を投影するプレートをつけるなどして、スマートフォンなしでも使えるようにしたい」と話す。