ビッグウェーブホールディングス(HD、浜松市東区、仲谷正樹社長、053・545・3101)は、有馬技研(静岡県掛川市)と協力し、屋内空間を除菌、消毒する「移動式噴霧ユニット BW―0004A=写真」を開発した。学校や医療機関、福祉施設、展示場など密集空間になりやすい場所で使用する。12月1日に発売し、年内に30台の販売を見込む。代理店販売限定で、価格はオープン。

アルコール以外の消毒液などを微細なミストにして屋内空間に散布し、除菌、消毒を行う。1―3メートルまで長さを調節可能な支柱の先にノズルを搭載し、状況に応じて噴霧する高さを調節できる。ノズルの数は1―4個まで選べ、1個当たり約100立方メートルの空間を除菌、消毒できる。噴霧する液体を入れるタンクの容量は18リットル、タイマーで噴霧時間を設定可能。ノズルの数にもよるが約2―9時間、散布できる。

100ボルト電源で駆動し、台車付きで移動も容易。ウレタン製バンパーで接触対策を講じ、傷を付けたくない自動車などの近くでも使える。部品に市販品を流用し、価格を抑えた。

ビッグウェーブHDは新型コロナウイルスの感染拡大以降、車内でPCR検査を実施できるバスを開発するなど、感染リスク対策につながる製品を積極的に開発している。